綾瀬はるかが抱える「本格女優」のジレンマ…絶えない映画オファーが意外なネックのナゼ

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 今月6日に終了した第37回東京国際映画祭で最も目立ったのは「ルート29」主演の綾瀬はるか(39)だろう。期間中3度も舞台に登壇。レッドカーペットでは胸元のあいたブラックドレス、舞台あいさつではシンプルな白シャツで登場し、ファッションも注目を浴びた。

 昨年は「レジェンド&バタフライ」「リボルバー・リリー」という超大作に出演。今年は真逆のロードムービー色のある本作1本で映画祭に“参戦”である。映画批評家の前田有一氏がこう言う。

「製作費20億円超えの大作は、日本映画史上20作品ほどしかないのですが、そのうちの2作が『レジェンド&バタフライ』と『リボルバー・リリー』。こんな超大作に呼ばれるのは綾瀬さんの女優評価がすこぶるいいということ。アクションもこなすプロ意識の高さも、演技力も高く、献身的な宣伝活動も映画関係者が起用したくなる理由です。しかしながら、複合的な要因で興行成績が振るわない状態が続いているので、今回の作品で“本格女優”としての地位を確立したいところ。優等生な本人的には製作陣に結果を出せていないことを申し訳なく感じているはず」

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