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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

パワハラ報道の橋本環奈は「プロフェッショナル」なのか? 目に余るNHKの“特別待遇”に視聴者の反応は

公開日: 更新日:

 橋本環奈(25)をクローズアップする30日放送予定「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)が物議を醸している。橋本は確かにNHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロインを務め、大晦日の「第75回紅白歌合戦」でも司会と、今年の同局への貢献度はめちゃくちゃ高い。

 ただ、2006年1月にスタートした「プロフェッショナル--」は、多様な分野で活躍する超一流の人物に完全密着し、その仕事ぶりを徹底的にクローズアップしてきた。芸能人でいえば、これまで高倉健吉永小百合(79)といった人物が取り上げられているが、デビューから10年強の橋本が、一年を締めくくる特別な回に登場することに、SNSでは《「紅白」に勢いをつけたいNHKの意図はわかるけど、はしかんは超一流?》《まだ25歳の女優から、人生の何を学べというの?》というコメントも見られる。

 この露骨な、異様ともいえるNHKの橋本への特別待遇は、22年の第73回紅白歌合戦の司会に、半ば強引に担ぎ出したことが発端になったといわれている。

 紅白の司会の選考基準は、その年の局への貢献度が加味されるのが通例だが、この年は局へのドラマなどの出演が一切なかった橋本に白羽の矢が立てられた。この掟破りの原因となった最大の理由は、存続も危ぶまれるほど落ち込んだ紅白の低視聴率なのだが、ここからNHKの、橋本へのなりふり構わない贔屓が始まった。

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