NHK大河「べらぼう」女郎の“裸死体シーン”に賛否…「光る君へ」で掴んだ女性ファンの離脱を心配する声も

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「女郎たちの裸の死体のシーン、確かにインパクトはあったんですけど……」(元テレビ誌編集長)なんて声も。5日に始まった横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の話だ。

 劇中で、着物をはぎ取られた吉原の女郎たちの死体が映し出されるのだが、うつ伏せとはいえ全裸で、引きの画角ではお尻まで映っていた。その死体役を演じたのがセクシー女優だったということでも話題になっている。

「ほんの数秒間でしたが、華やかな吉原にも光と影があるということが伝わるシーンで、皆さまのNHKもなかなか思い切ったなと感心しました。加えて蔦重(横浜)の幼なじみの女郎役・小芝風花さんの妖艶さも光っていましたが、問題は視聴者がどう受け取るかですね。女郎の悲惨さがかなり生々しかったので、せっかく前作の『光る君へ』で掴んだ女性ファンの気持ちが離れていかなければいいのですが……」(前出の元テレビ誌編集長)

 ちなみに「べらぼう」の初回の平均視聴率は世帯12.6%、個人7.3%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、吉高由里子(36)主演「光る君へ」の12.7%、7.5%には及ばなかった。

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