フジテレビにはびこる“不適切すぎる昭和体質”…他局の元TVマンも「お台場だけ時が止まっている」と厳しい指摘

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「事務所やタレントを接待漬けにして、タレントのバリューだけで番組を作ってきたフジテレビが時代遅れになっていることにまだ気づいていない。バブル時代の栄光を引きずって、お台場だけが昭和のまま時が止まっている。問題があったのを知りながら、冠の松本さんの名前を削って『だれかtoなかい』にするなど、全身全霊で中居さんを守る体制でいたことが明らかです」

 さらに経営陣の進退についてもこう続けた。

「そもそも、絶大なトップのワンマンでアップデートできていなかったことが根本的な原因。港社長が退陣したとしても、次の傀儡が出てくるだけで、実質的な権力者の日枝氏が完全撤退しない限り変わらない」

 まさに“不適切にもほどがある”昭和の価値観をアップデートできていないガラパゴス局の末路である。

  ◇  ◇  ◇

 フジテレビの労働組合員の数が爆増している。関連記事【もっと読む】フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務…では、組合員数激増により期待されるフジテレビ社員の労働環境改善の可能性について伝えている。

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