メジャー大会へ「スポット参戦」なら2~3週間前の現地入りを勧める理由
今季からDPワールドツアー(欧州ツアー)に参戦している金子駆大(23)が「オーストリアアルペンオープン」で優勝。青木功さん、松山英樹、久常涼、星野陸也、中島啓太、桂川有人に続く日本勢7人目のツアー制覇を成し遂げました。
それにしても、ここまでは怖いほど順調です。2020年に高校3年で受けたプロテストに一発合格。24年までは何度か優勝争いに絡むも勝てず、昨年2勝して賞金王のタイトルを獲得。その資格で1月から海を渡り、ここまで米ツアー2試合を含む14試合目にして初Vを手にしました。
177センチと欧米ツアーの中では小柄で平均飛距離は300ヤードに届きませんが、フェアウエーキープやパットやリカバリーの数字がよく、ティーショットの安定性と小技が持ち味。スイングコーチの他に、パッティングやウエッジ専門のコーチと契約しているそうですが、来季にも実現しそうな米ツアー参戦に向けて意識の高さを感じます。
もう一つ、対応力の高さも想像以上です。世界の25カ国前後を転戦するDPツアーは、毎回異なる芝質だけでなく、「時差ボケ」も難敵です。金子も「しんどい」経験をしていると言っていますが、彼ならすぐに慣れるのではないか。あと1つ、いや、2つぐらいは勝って欲しいです。


















