「地上の太陽」と呼ばれる核融合エネルギーの実現と未来を解説 「核融合発電で世界はこう変わる」高嶋哲夫著

公開日: 更新日:

「核融合発電で世界はこう変わる」高嶋哲夫著

 作家の著者は、1970年代の一時期、核融合発電の研究開発に携わっていたという。核融合は海水に含まれる重水素を燃料として、ほぼ無限のエネルギーを取り出すことができる。現在、日本も参加する国際熱核融合実験炉(ITER)が2035年の核融合反応達成を目指している。一方、アメリカの新興企業が30年代初頭の送電開始計画を発表。核融合が実現すれば、現行の核分裂炉よりもはるかに安全で莫大なエネルギーを供給、地球温暖化問題の解決にも大きく貢献する。エネルギー問題の解決にとどまらず、地球規模での政治のあり方や人々の意識の転換をもたらす。

 そんな「地上の太陽」を実現する新技術の現在地と、実現の未来像を解説したテキスト。 (PHP研究所 1155円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    問われるのは菊池風磨のリーダーシップ…timelesz猪俣周杜容疑者“クビ”でも終わらない「タイプロ」の代償

  2. 2

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    このところ片岡仁左衛門はダブルキャストが多い理由

  5. 5

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  1. 6

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」

  2. 7

    timelesz猪俣周杜容疑者「異例」の長期勾留がつづくウラとこれから…刑事裁判の見通しも

  3. 8

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  4. 9

    timelesz猪俣周杜容疑者が殴ったのは「プリクラ彼女?」 逮捕のウラと“タイプロバブル崩壊”カウントダウン

  5. 10

    『デイ・トリッパー』斬新な「ニャー」の響きが世界有数の「美リフ」に仕立てた