田中角栄、高橋是清ら偉人たちの酒席エピソードから学ぶ人間力 「偉人たちの酔っぱらい流儀」栗下直也著

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「偉人たちの酔っぱらい流儀」栗下直也著

 AI時代の今こそ飲み会に励もうと著者は説く。誰もがAIツールを使って同じような企画書を作り、同じような分析結果を導き出す中、差別化を図るには、飲み会のような「無駄」な時間から生まれる人間関係こそが最後のよりどころとなるからだ。今、Z世代の4割が、「上司との飲み会に行きたい」と答えているそうだ。

 本書では、偉人たちの飲み会エピソードを紹介。例えば、田中角栄元首相は大臣時代、毎晩1時間ごとに3つの宴席を設定。酒席でしか聞けない本音や裏情報を集めたという。ほかにも13歳で大酒飲みとなり、長じては毎日3升の酒を飲み、詐欺に遭って破産しても酒を飲み続けた高橋是清ら、計21人の破天荒な飲み会術からAIには絶対真似できない人間力を学ぶ。 (平凡社 1210円)

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