江頭2:50が中居正広氏から“バイトCMの顔”を奪取!スポンサーからは絶大支持も地上波が敬遠するワケ

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 もっとも、スポンサーが江頭を欲しがる最大の理由はその影響力。2020年2月に開設したYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」は9日間で登録者数が100万人超え、20日時点のチャンネル登録者数は460万人。総再生数は12億回を突破し、22年2月25日発表のoricon news「好きなYouTuberランキング」で1位を獲得した。

■地上波テレビでは絶対にマネできない魅力

「江頭さんのYouTubeは、昔の『8時だョ!全員集合』や『オレたちひょうきん族』のノリに近いですよね。江頭さんは常にガチだから下ネタも笑えるし、真面目な話をすればそれも感動させる。ハプニングらしいハプニングがほとんどない最近の地上波のバラエティーとは大違いです。チャンネルの制作側が企画や演出で江頭さんの魅力を十分に引き出している腕のおかげもあると思います」(YouTube制作関係者)

 不思議なのは、ここまで数字を持っている江頭をいまだにテレビ局がほとんど使わないことだろう。


「台本通りに進行するのが当たり前の今の地上波バラエティーは、時に演出や台本を無視して暴走する江頭さんが恐いし、やはり使いにくいのでしょうね。特に30代、40代のプロデューサーでは手に負えないのでしょう。結果的にテレビをつまらなくしているのですが、それが地上波の限界とも言えます」(テレビ局関係者)

 テレビでエガちゃんを観られるのはCMだけか。

  ◇  ◇  ◇

 江頭2:50はなぜかくも人々に愛されるのか。■関連記事もご参照ください。

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