“夜の営み”への苦情はアリ?「騒音トラブル」の正しい対処法と事態を悪化させる行動

公開日: 更新日:

 4月末に東京・福生市で起きた、ハンマーによる男子高校生殴打事件。男(44)が自宅付近にたむろしていた男女7人に突撃し、うち数名が負傷した。逃走の後に逮捕されたが、SNS上では容疑者への同情の声も少なくなく、情状酌量を求めるオンライン署名活動まで起こっている。

 容疑者の母親が騒音を注意したものの相手にされず、激昂した容疑者がグループを襲った本事件。近隣住人によると、近辺では以前から迷惑行為や騒音トラブルが相次いでいたという。

 暴力に訴える行為は許されることではない。しかし《手段はアカンかったけど迷惑かけられてたんだからね》《複数の高校生に騒がれたら苛つくのわかるわ》《気持ちがわかりすぎて》との声が多く上がった。

 騒音トラブルは誰もが直面しうる身近な問題だ。では、いざという時にどう対処すべきなのか。

■警察への通報をためらう必要はない

 近隣トラブル解決支援サービスを行う株式会社ヴァンガードスミスによると、「自分で直接対応しない」というのが鉄則だという。

「相手の温度感がわからない部分があり、トラブルを助長してしまうケースがある。そのため個人で行動することは避け、第三者機関や警察に対応してもらうことが大前提です。相手に嫌悪感を持った状態で注意しに行くと、お互いにどこで温度感が上がるかが読めない。

 今すぐ注意してほしいという緊急の場合は警察への通報になりますが、『昨日うるさかったので注意してほしい』という場合であれば、翌日に管理会社や警察相談専用電話(#9110)などのトラブル相談窓口に連絡するのが一番です」(ヴァンガードスミス、以下同)

 この程度で警察を呼んでいいのかと迷う人も多いが、「皆さんが必要だと思ったときに通報をして良いと思います。もし到着した時点で騒ぎが収まっていたとしても、気にすることはない」ということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  3. 3

    ビジネスホテルなら旅行予約サイトより直接予約をおすすめするシンプルな理由

  4. 4

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  5. 5

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 8

    明治安田生命「円建て一時払い養老保険」のお得度は? 期間10年で利率3.45%、30年ぶりの水準に引き上げ

  4. 9

    広島新井監督はクビ濃厚…火中の栗を拾う次期監督「本命」「対抗」「大穴」4人の名前

  5. 10

    ベッセント米財務長官ブチ切れに大はしゃぎ NYT報道「一部の経済顧問は高橋洋一氏」説の勘違い