吉永小百合ブロマイド復活で転売オークション族ザワめく…銀座で往年ファンと激突か

公開日: 更新日:

 吉永小百合(80)が「ドル箱青春スター」と呼ばれていた当時、大人気であったブロマイドが令和の時代に復活すると話題だ。東映最後の直営館で、7月27日をもって閉館する丸の内東映で、今月28日からスタートする「昭和100年映画あの感動をもう一度」(5月8日まで)。そこで28日の午前10時から上映の「キューポラのある街」と、4月3日午前10時からの「愛と死をみつめて」の上映回で劇場を訪れた観客それぞれ先着250人ずつ計500人に、ブロマイドがプレゼントされるというのだ。

 中日スポーツによると、ブロマイドは1960年代に製作された数十種類のなかから、ランダムに選ばれたもので、どれが当たるか手に取ってからのお楽しみというから、往年のファンが駆けつけるのではないか。

 吉永はブロマイドの売り上げでも大人気で、1966年、68年、69年、さらに70年の年間ランキングで売り上げ枚数1位を記録(マルベル堂調べ)していたという。

「駆けつけるのはサユリストだけではないかも知れませんね」と、スポーツ紙映画担当記者はこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」