永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

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「LINEの中身を抜くようなスパイウエアやツールは現状、一般の人が入手できる限りでは流通してないと認識しています。ただ端末自体を乗っ取れば、端末の種類によってはLINEの中身を見ることはできるのですが、それは一部のハッカーなどが扱う類いのもので、一般の人が扱うにはハードルが高く、まず無理でしょう。イスラエルなどではそうしたツールがいくつかあるのですが、そもそもそれは民間に出回っていなくて、諜報機関などが国家機密や軍事機密の情報収集をする場などで使用するものです。ネタ元や編集部などがそうしたツールを使ったとは思えません」

 LINEの文面の流出といえば、2016年にも、タレントのベッキー(41)と「ゲスの極み乙女」の川谷絵音(36)の不倫LINEの文面が同じく「文春」に暴かれ、謝罪会見の裏で、“センテンススプリング”などのやりとりをしていたことが物議を醸したが、当時もその「流出元」に注目が集まっていた。高野氏が続ける。

「10年以上前には、海外でシステム上の脆弱性をついて、SNSがハッキングされセレブの情報が流出したことがありましたが、現状、LINEには、外部からの操作によって外から中身を見られてしまうような脆弱性はないと思います。断片的な情報ではなく、ここまで詳細に内容を把握できているということは、やはり、その端末自体に直接、触れることができる人が流出元と考える方が自然です」

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