マッハ文朱さんの「華麗なる家族」…夫は元パイロットで事業家、長女は宝塚歌劇団。次女は元プロテニス選手

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現在は渋谷で1人暮らしのワケ

 そういえば、80年代、ハトムギ茶ダイエットの本も話題になったなぁ。

「ハトムギに加え、10年以上前から週3、4回ジムに通い、時間があれば1回3時間、ズンバなどのダンスを楽しんでいるのも元気の秘訣かな」

 相変わらずパワフル!

「今は亡き母と姉が、私の活動をずっと支えてくれていました。コロナ禍のとき、母と姉が残してくれた私の活動の記録を、全部取り出して見たら、長嶋茂雄監督に単独インタビューするなど、すてきなお仕事をいっぱいさせてもらったのですね。本当にラッキーだったんだな、と気づきました。子どもの手が離れたこれからは、みなさんに私を見て元気になってもらえる活動をする。それが私の使命だと思っています」

 近所に住む長女と妹と頻繁に行き来しながら、1人暮らしだ。

「2歳年上の主人は、今はロスでレストラン事業をし、次女はニューヨークでスポーツマーケティング企業に勤務しています。みんなバラバラ。でも、ウチは昔からこんな感じ(笑)。今はビデオ通話で毎日顔を見ながら話せる。寂しいとは感じませんね」

 さて、「スター誕生!」で山口百恵と同期だったマッハさんは74年、姉の勧めで全日本女子プロレスに入門。15歳ながら“美人レスラー”と注目され、同時にテレビの司会やレコード「花を咲かそう」など芸能界でも活躍した。ビューティ・ペアやクラッシュ・ギャルズが登場する前のアイドルレスラー第1号ともいえる。

 退団後は、芸能活動に本腰を入れ、クイズ番組「クイズ ヒントでピント」(テレビ朝日系)や主演映画「宇宙怪獣ガメラ」などで活躍。持ち前の明るさや頭の回転の速さで人気を博したものだ。

「早くに父を亡くし、母が苦労して私たち3姉妹を育ててくれたので、早く社会に出て、母を楽にしてあげたいと思っていました。プロレスラー時代の3年弱は睡眠時間1、2時間。長く休んだのに今もみなさんに覚えていていただけるなんて、今は昔のがんばりの“利子”をいただいているみたいに感じますね(笑)」

 (取材・文=中野裕子)

▽マッハ文朱(マッハ・ふみあけ) 1959年熊本生まれ。74年、中学卒業後、全日本女子プロレス入門。75年、第17代WWWA世界王座獲得。引退後は映画、ドラマ、クイズ番組、バラエティーなどで活躍した。

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