年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

公開日: 更新日:

 番組では、郊外の滝を舞台にコスプレ撮影に出かける様子が紹介されたが、社長であるイヌイ氏自ら現場のADから撮影アシスタントまで甲斐甲斐しく何役もこなす様子が紹介された。そんなイヌイ氏のことをえなこはこう語った。

「元々オタクとして暮らしてきて、芸能をやりたくてコスプレを始めたわけじゃないので、結構人見知りだったり、内向的な性格でグイグイ前に行くのが難しいので。もし、売れるためにああしろこうしろばかり言われたらどっかで心が折れちゃってたかも。ちょっと失礼かも知れませんが、気持ちとしては“お母さん”と同じくらい慕っています」

 今やSNSフォロワーは600万人。昨年は、漫画誌や写真週刊誌など、雑誌の表紙に最多出演し、本人が番組で公言しているように、今や年収1億円のトップコスプレイヤーに上り詰めたえなこには、かけがえのない大きな支えがあったという訳だ。その背景についてグラビア関係者はこう話す。

「えなこが話題になり始めた10年程前には、まだ『コスプレイヤー』の知名度は低く、グラビア系の大手芸能事務所も本格的に獲得には乗り出していませんでした。当のコスプレイヤーたちも、コミケや『ニコニコ超会議』などのイベントで、SNSを駆使してファンを増やし、自費製作の写真集を販売したりしていましたが、あくまで活動は個人的なものに留まっていました。えなこはその中でも人気が突出していて、コスプレ姿を撮影しようと、会場で何十人ものファンに囲まれる〝えなこサークル〟は有名でしたが、世間一般にはまだマイナーな存在でした。それにいち早く目をつけ、二人三脚でグラビアやCMなどでひっぱりダコの人気タレントに押し上げたイヌイ氏の業績は、コスプレ業界にとっても大きいと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”