“元科捜研の男”藤木直人は伸び悩み中? フジ「最後の鑑定人」のオマージュ満載にファン歓喜も低評価のワケ
「ただ『最後の鑑定人』の評判は今のところあまり芳しくないんです。映画やドラマのレビューサービスFilmarksでの評価は5点満点で2.7(7月22日現在)。テレビの無料見逃し配信TVerのお気に入り登録数は50万超えと、夏ドラマの中ではベスト10ギリギリです。第2話まで進んでいるにもかかわらず登録数が伸び悩んでいるのが気になりますね」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
ネット上を見ても《いくつかのドラマを混ぜ合わせたような内容で目新しさがない》《特に悪くもないけど、続けて見ようという気持ちにもならない》なんて辛口コメントが目につく。
「藤木さん演じる土門の不愛想で変人キャラは、連ドラ『ガリレオ』で福山雅治さんが演じた“湯川教授”とかぶってしまいます。藤木さんは芸達者な方ですから難なく演じてはいますが、科学者=変人という、主演のキャラに目新しさがないのは残念。ただ松雪泰子さん演じる、科警研の副部長・尾藤宏香はすこぶる魅力的。彼女がもっと前面に出てくるとドラマもグンと勢いがつきそうです」(ドラマ制作会社スタッフ)