“元科捜研の男”藤木直人は伸び悩み中? フジ「最後の鑑定人」のオマージュ満載にファン歓喜も低評価のワケ

公開日: 更新日:

「ただ『最後の鑑定人』の評判は今のところあまり芳しくないんです。映画ドラマのレビューサービスFilmarksでの評価は5点満点で2.7(7月22日現在)。テレビの無料見逃し配信TVerのお気に入り登録数は50万超えと、夏ドラマの中ではベスト10ギリギリです。第2話まで進んでいるにもかかわらず登録数が伸び悩んでいるのが気になりますね」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

 ネット上を見ても《いくつかのドラマを混ぜ合わせたような内容で目新しさがない》《特に悪くもないけど、続けて見ようという気持ちにもならない》なんて辛口コメントが目につく。

「藤木さん演じる土門の不愛想で変人キャラは、連ドラ『ガリレオ』で福山雅治さんが演じた“湯川教授”とかぶってしまいます。藤木さんは芸達者な方ですから難なく演じてはいますが、科学者=変人という、主演のキャラに目新しさがないのは残念。ただ松雪泰子さん演じる、科警研の副部長・尾藤宏香はすこぶる魅力的。彼女がもっと前面に出てくるとドラマもグンと勢いがつきそうです」(ドラマ制作会社スタッフ)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋