「アイドルフェス」盛況にみる「推し☆カワイイ」文化 アイドルと同世代の女性ファンが増えた

公開日: 更新日:

「オタク」から「推し」へ変化

「6、7年前くらいから学生たちの発するワードが『オタク』から『推し』に変わり、推し活カルチャーの裾野が一気に広がったように感じています。さらに5年前のコロナ禍の行動制限される中で“推す”ことの楽しさを覚え、行動制限がようやく解除されたことで反動的に一気に盛り上がったと考えられます。女子大に通う学生たちを見ていると、自分にかけるお金はコスパ重視で、その分を“推し活”に移行し、推しに惜しみなくお金を使っているようです」(影山氏)

 なぜそこまで、同年代の女性までもがアイドルを“推す”のか。推し活が流行した裏側に「カワイイ」と「自己肯定感」というキーワードがあるという。

「アイドルは自己肯定感を具現化してくれる、ある種のアバター的要素があるのだと思います。成功していく姿に自己実現を重ね合わせ、日々の活力にしている。学生たちに自分が主役になりたくないのかと聞くと、矢面に立つことが怖いから、というような回答もありました。就職でも近年、マネジャー希望者が一定数おり、これも推し活の延長線上のようです」(影山氏)

 Netflixではサンリオアニメ「My Melody & Kuromi」が世界2位を記録。主題歌は星野源プロデュースの「Kawaii」でLE SSERAFIMが歌っている。カワイイは日本だけでなく世界制覇しつつある。

  ◇  ◇  ◇

 TIF2日目のレジェンドステージではゴマキが登場。関連記事【もっと読む】後藤真希が元モーニング娘。加入直後に大人気アイドルになった背景 つんく♂が振り返る…も合わせて読みたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  3. 3

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  4. 4

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  5. 5

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    戸田恵梨香「地獄に堕ちるわよ」のヒットで世界進出へ…クリント・イーストウッド目指し「生涯現役宣言」

  3. 8

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  4. 9

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  5. 10

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    戸田恵梨香「地獄に堕ちるわよ」のヒットで世界進出へ…クリント・イーストウッド目指し「生涯現役宣言」

  1. 6

    とうとう下落に転じた高市内閣支持率…若者と女性の支持が「急落」した裏側

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    高市官邸の「カルビーいじめ」で…競合メーカー湖池屋&縁深い岸田元首相が猛烈とばっちり

  4. 9

    巨人阿部監督逮捕・辞任で父親世代に衝撃…他人事ではないDV逮捕と、AIが“相談相手”で問われる父親の存在意義

  5. 10

    映画「スーパーマリオ」が北米では大ヒットしても中国でヒットしないワケ