中居正広氏の復帰はナシか? 芸能界でいまだ指摘される“ジャニーズ病”の深刻度

公開日: 更新日:

 真相はともかく、某広告プロデューサーは「トラブル前と現在の中居氏はタレントイメージが違います」とこう言う。

「中居氏は責任感が強く、気配りができ、現場対応能力の高さでも評価されてきました。プロ意識の強いタレントで、テレビ番組でトラブルがあっても冷静に対応し、司会進行やスタジオの雰囲気づくりに長けている部分はあると見られています。SMAP時代から、人間関係を円滑にする調整役のところがあり、独特のユーモアで場を和ませたというエピソードも語られています。しかし、今回のトラブルなどで、業界関係者の間では知られていた計算高さや不遜さ、頑固さも世に伝わり、何でも他人任せで自分は高みの見物というところも露呈してしまいました。スポンサーがどうのというより、かつての好感度を当てにしての活動をしようにも、オファーは難しいのではないでしょうか」

 女性トラブルへの反論、性加害疑惑への否定も、自らが前面に出て記者会見を開くと言うことはしない。かつて支持されていたボランティア活動から活動再開する手もあるだろうが、そうした手段を講じているという説は皆無だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋