書籍の売り上げは全盛期の約半分に 「書店を守れ!」今村翔吾著

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「書店を守れ!」今村翔吾著

 書店の危機が叫ばれて久しい。多くの人は、本は文化であり、書店はその拠点であり、感覚として残した方が良いと思っているが、その現実を見ようとする人は決して多くなく、ましてや行動に移す人はもっと少ない。現実には、コミックを含む紙の書籍の売り上げは最盛期の約半分、売り上げ冊数で雑誌は最盛期の80%弱、書籍は40%強の落ち込みだという。結果、書店は2003年から昨年までの22年間で約40%以上も減少している。

 本書は、歴史・時代小説家として執筆活動をする一方で、大阪・佐賀・東京で3書店を自ら経営する著者が、書店を取り巻く厳しい現状を現場目線で紹介。さらに現実にあらがうべく取り組む新ビジネスや書店を守るための処方箋を説きながら、読者に書店は本当に必要なのかと問いかける。 (祥伝社 1023円)

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