目玉は「102回目のプロポーズ」くらい…フジテレビ秋の番組改編イマイチ、復活への遠い道のり

公開日: 更新日:

 その肝心なコンテンツといえば、新ドラマや新アニメ以外で目新しい新番組といえば、10月4日から土曜午前に放送される藤本美貴(40)と庄司智春(49)夫妻の料理&トークバラエティー「ミキティダイニング」ぐらいだったという。

「改編すれば視聴率は改善するはずですが、意外と保守的な印象です。おまけに目玉として発表予定だった、高視聴率ドラマ『101回目のプロポーズ』をリメークした『102回目のプロポーズ』のFOD&地上波での放送は、発表会の最中に一部ネットメディアが先行して報じてしまう始末。その内容に関しても、期待と不安が入り乱れていて、どちらに転ぶかは未知数です。ともあれ、こうした焼き直しも含めた過去の名作ドラマやアニメなどに依存していくという思惑を感じますね」(前出の記者)

 8月末には、フジは港浩一元代表前取締役社長(73)と大多亮元専務取締役(66)に対して、一連の問題に関して、計50億円の損害賠償請求訴訟を提起したことは記憶に新しい。

「新生フジの内外へアピールと言われています。一方、中居氏に対する提訴については、“外部の弁護士を交え検討しているが、被害女性Aさんへのご負担等を総合的に考慮すると、慎重に判断する必要があると考えている”という趣旨の回答を出している。フジは一刻も早くこの問題を幕引きとしたいのでしょう」(前出の記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  3. 3

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  1. 6

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 7

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!