中日・根尾昂が正真正銘の崖っぷち…8年目の来季へ200万円減の1050万円で契約更改

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 昨季は「勝負の年」、今季は「背水」と言われたが、ならば来季は……。

 プロ7年目のシーズンを終えた中日根尾昂(25)が4日、契約更改を行い、200万円減の1050万円でサインをした。

 今季は4試合にリリーフ登板し、勝ち負けなしの防御率7.94。5月20日に2.2イニングを投げ5失点と炎上して二軍落ちすると、以降は一軍からお呼びがかからなかった。

 会見では「悔しさが残る。来季の目標は開幕一軍。結果を出して認められるように取り組む」と話したように、8年目の来季はいよいよ崖っぷちだ。

 大阪桐蔭時代は投打二刀流で活躍し、2018年の甲子園春夏連覇に貢献。19年ドラフトでは4球団が競合するなど逸材として期待されたが、22年シーズン中に野手を断念。投手に活路を見出したものの、23年以降は計9試合に登板したのみだ。

 中日は先発ローテの松葉(35)が4日にFA宣言。さらに柳(31)もFA権の行使が予想されており、左腕エースの大野(37)も高齢化。現在は中継ぎの根尾にとってもチャンスが広がるのは確かだろう。

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