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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「なにわ男子」のオワコン化を示唆する長尾謙杜「恋に至る病」の深刻不入り…グループで生き残るのは誰?

公開日: 更新日:

なにわ男子』長尾謙杜(23)の3本目になる主演映画『恋に至る病』(10月24日公開、アスミック・エース)が苦戦している。ポップバースミックス社が発表した10月26日時点の観客動員数は4万3866人、興行収入は6058万円。上映館数が227館と少なめだったこともあるが、公開初日のランキングは第16位に終わり、同月31日現在までトップ10にも入れずにいる。

 長尾は2023年度に『嵐』松本潤(42)が主演したNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演。同年公開の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(アスミック・エース)では主演の高橋一生(44)の青年期を演じ、役者として着実に力を伸ばしてきた。今年は『恋に――』を含め4本の映画に出演している。今年4月に公開された、當真あみ(19)との『おいしくて泣くとき』(松竹)は最終興収が約1億5000万円を記録し、今回の『恋に――』ではこの数字の上積みが期待されていた。

「3歳でスカウトされ、幼少期から子役やモデルとして活動してきた長尾が自らジャニーズ事務所に応募したのは“生田斗真さんみたいになりたい”という動機からでした。関西ジャニーズJr.からなにわ男子のメンバーに抜擢されたわけですが、役者としての現在のプロモーションに不満はないものの、目に見える数字(興収)がいまいち伸びない。アイドルグループに在籍しながらの役者人生が、彼にとって足枷にならなければいいのですが……」(芸能プロダクション関係者)

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