(1)インスリン治療は最終治療ではない…100人に1人は寛解

公開日: 更新日:

 11月14日は「世界糖尿病デー(World Diabetes Day)」。インスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日にちなんで国際糖尿病連合(IDF)などが1991年に制定した。日本ではこの日を含む1週間(今年は11月9~15日)を「糖尿病週間」として、全国各地で啓発イベントやブルーライトアップが行われる。せっかくだから、これを機に国民病といわれるほど患者数が多い糖尿病の最新事情・治療について知っておきたい。

  ◇  ◇  ◇

 意外に思われる人もいるかもしれませんが、日本では糖尿病の総患者数が減少傾向にあります。厚労省の「患者調査」によると、糖尿病で治療を受けている患者数を2020年と2023年で比べると約579万人から約552万人と約27万人減少しています。予防意識の向上と医療体制の充実による成果だと考えられます。

 とはいえ、糖尿病の重症者に対するインスリン注射治療の重要性が低下したわけではありません。糖尿病患者さんは、高齢化するに従って、インスリンの分泌量が減り、飲み薬だけでは血糖コントロールが困難になる重症者の数が増えると考えられるからです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  3. 3

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  4. 4

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  5. 5

    故・可愛かずみさん結婚直前“謎の死”から27年…親友・川上麻衣子の投稿で思い出されること

  1. 6

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度