信子は“ギャル枠”を席巻する「バラエティー界の秘密兵器」
ブルーとシルバーに髪を染めてハイテンションでしゃべるギャルとしておなじみだが、もともとは金子きょんちぃと2人でギャル漫才をしていた。
これまでバラエティーで活躍する「ギャルタレント」枠は、藤田ニコル、ゆきぽよ、みちょぱ、エルフ荒川が受け継いできた。気がつくと、信子が後継ギャルに浮上したという見方もできる。
もっとも信子はギャルとはいっても、現在33歳(藤田ニコルの6歳年上。元乃木坂46の白石麻衣と誕生日が19日違い)で、ぐっとオトナ。そうしたギャルのパロディーのような面白さが、幅広い層に親しまれている理由にもなっている。
信子も「ぱーてぃーちゃん」というトリオの一員だが、所属事務所のワタナベエンターテインメントは、ネプチューン、我が家、ハナコ、四千頭身など、トリオ芸人が育つという伝統がある(芸人ではないが、1970年代にはキャンディーズも所属していた)。
ワタナベエンターテインメント所属の次世代トリオ芸人のメンバーで注目されているのが、「リンダカラー∞」の紅一点、りなぴっぴ。抜群に華麗なビジュアルが魅力で、東京ガールズコレクションにも出演した彼女は、独特の世界観を持ち、若手芸人の大喜利イベントでの優勝経験もある。美しくて面白いバラエティー界の秘密兵器として、彼女にも期待したい。(おわり)