「自然体の演技」を自然にこなす 夏帆の「普通」でいられる魅力
「自分の中で『ご褒美仕事』って呼ばせていただいてるんですけど」
(夏帆/TBS系「A-Studio+」10月17日放送)
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「silent」(フジテレビ系)や「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)、そして現在では「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)と次々と話題作に出演し、好演を続けている夏帆(34)。そんな彼女は前述の「ブラッシュアップライフ」を筆頭に、バカリズム脚本ドラマに数多く出演している。
そのバカリズム脚本ドラマを評した一言が今週の言葉だ。台本に書かれているセリフを言っただけで自然な会話になるため、「自分がすごくお芝居がうまくなった気持ちになる」という。
一方、バカリズムも冒頭の番組で夏帆を「勘がいい」と評す。「行き過ぎるとサムくもなるし、コントっぽくなってしまう。そこのラインを読む力がある」と。それが養われたのはバカリズムが脚本・主演も務めた「架空OL日記」(日本テレビ系)で共演し、本人の芝居を間近で見られたからではないかと夏帆は振り返る。


















