旧ジャニ圧力をSTOPさせた公取委が「新指針」でも業界で楽観視されないワケ…ピンハネが今も横行する芸能界の暗部

公開日: 更新日:

 公正取引委員会と内閣官房による、芸能人の移籍や独立を妨害する行為を防ぐための指針が発表され、業界の注目を集めている。公取委は旧ジャニーズ事務所から元SMAPのメンバー3人が独立した際、旧ジャニがテレビに出演させないよう圧力をかけたとして、2019年に事務所を注意し、ジャニの影響力を削いだとされる。新指針では「忖度」や「掟」「不文律」のはびこる業界改革につながるとの観測もあるが、業界関係者の見方は楽観的なものばかりではない。

のん(旧芸名:能年玲奈)は2015年の所属事務所とのトラブルを経て独立し、さらなる飛躍を見せていますし、移籍や独立もジャニーズが圧力をかけていた頃に比べれば、かなり自由化が進んでいます。しかし独立すればギャラが満額入ってきたり、完全に自由に仕事ができるかというと、必ずしもそうなっていない。テレビの制作会社と大手事務所が裏でつながっていて、ギャラをピンハネしたりしている。俳優としてドラマ映画に出演したり、バラエティーにも出ているミュージシャンはデビュー時に所属していた大手の系列事務所、さらに業務提携していた事務所から多重にピンハネされ、ギャラの2割から3割しか入らない状況が続いています。こうした商慣習みたいなものまでを指針で改善できるのでしょうか」とは、業界に長い芸能関係者だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  2. 2

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  2. 7

    これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    旧宮家の"養子案"に向かう高市内閣と世論が求める「愛子天皇待望論」

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…