SUPER EIGHT安田章大を直撃! 「求められるアイドル像を届けてきて“無理してんな”と思う部分も」

公開日: 更新日:

「ある意味エコな人間になりました(笑)」

 ──今は変わった?

「昔は“ONにする”というスイッチはありました。家電もスイッチを入れた時が一番パワーを使うっていいますけど、僕もそうだった。今は24時間素のままだから、そういった急激な負荷がかからない。ある意味エコな人間になりました(笑)」

 ──結局、ファンは離れませんでしたよね。

「途中で嫌いになった人もいたと思います。ボディーピアス開けて“どこ行くん?”って思ったかもしれません(笑)」

 ──なぜボディーピアスを?

「前からしたかったことをやってみただけです。以前は、学校もあるし、仕事もあるし、親も悲しむし、とか考えてたんです。で、やってみた結果、今の飾らない自分になりました」

 ──メンバーも年を経て変化した?

「個人の仕事を報告しなくなりました。この前、大倉のお父さんの鳥貴族コラボ動画撮影でみんなで車移動する時に久しぶりに話したら、村上君は会社員やし、大倉君はプロデュース業してるし、丸(丸山)は丸で舞台やってて、僕は僕で『火垂るの墓』の仕事してるし、横山君はランナーになってて。横山君が“え?”“みんな何してんねん”って言うてました(笑)。メンバーに写真集出たから受け取ってくれ、とは……言われへんなぁ」

 ──写真集の見どころは?

「どのページ開いても僕です。ウソつけ! ってツッコまれるところがない。生きにくい世の中になりつつありますが、無防備になってもいいんだという、写真集なんだけど生きる参考書にしていただけたらと思います」 

(取材・文=岩渕景子)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  2. 2

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  3. 3

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    トイレ盗撮も…谷村新司が息子を叱れない“恥ずかしい過去”

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    西野カナ×Perfumeショットにファンびっくり…ザワつき巻き起こした「のっち不在ショット」を読み解く