SUPER EIGHT安田章大を直撃! 「求められるアイドル像を届けてきて“無理してんな”と思う部分も」
「ある意味エコな人間になりました(笑)」
──今は変わった?
「昔は“ONにする”というスイッチはありました。家電もスイッチを入れた時が一番パワーを使うっていいますけど、僕もそうだった。今は24時間素のままだから、そういった急激な負荷がかからない。ある意味エコな人間になりました(笑)」
──結局、ファンは離れませんでしたよね。
「途中で嫌いになった人もいたと思います。ボディーピアス開けて“どこ行くん?”って思ったかもしれません(笑)」
──なぜボディーピアスを?
「前からしたかったことをやってみただけです。以前は、学校もあるし、仕事もあるし、親も悲しむし、とか考えてたんです。で、やってみた結果、今の飾らない自分になりました」
──メンバーも年を経て変化した?
「個人の仕事を報告しなくなりました。この前、大倉のお父さんの鳥貴族コラボ動画撮影でみんなで車移動する時に久しぶりに話したら、村上君は会社員やし、大倉君はプロデュース業してるし、丸(丸山)は丸で舞台やってて、僕は僕で『火垂るの墓』の仕事してるし、横山君はランナーになってて。横山君が“え?”“みんな何してんねん”って言うてました(笑)。メンバーに写真集出たから受け取ってくれ、とは……言われへんなぁ」
──写真集の見どころは?
「どのページ開いても僕です。ウソつけ! ってツッコまれるところがない。生きにくい世の中になりつつありますが、無防備になってもいいんだという、写真集なんだけど生きる参考書にしていただけたらと思います」
(取材・文=岩渕景子)