高市早苗さんが落選中、公開録画ゲスト審査員で来たときの“おもろい”エピソード
終了後の控室で「漫才師さんも政治家も一緒やね。一瞬の機転、言葉の選び方で評価が分かれるね。考える時間があったらもっと精度の高い話を作られるんでしょうけど、時間がないからこそひらめきで思いついた部分もあったやろし……」と、ご自身の職業と重ねて分析され、「とにかくすごいわ! ほんで“ココで笑うのん?”“これは笑わへんのん?”て、ツボが違うんですね。笑ってるだけでいいですからて、呼ばれてんけど、ムチャクチャ勉強になりました、感動したわ。今日はおおきにありがとうございました」と颯爽と帰られました。
政治家さんが出演すると、据え物のようになり、コメントも上から目線になりがちですが、高市さんは少しでも面白くしようと全力で取り組み、貪欲さと勤勉さが違いました。トランプ大統領との日米首脳会談をはじめ、就任早々、存在感を世界に示されましたが、瞬発力とユーモアのセンス、あのチャーミングさがあってこそ。一番のホメ言葉が“おもろいヤツ”という関西の文化で磨かれ、鍛えられてきたことが原動力になっているのかもしれません。
総理という激務の波を乗り越えて日本の舵取りを頑張っていただきたいと思います。



















