著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

高市早苗さんが落選中、公開録画ゲスト審査員で来たときの“おもろい”エピソード

公開日: 更新日:

 終了後の控室で「漫才師さんも政治家も一緒やね。一瞬の機転、言葉の選び方で評価が分かれるね。考える時間があったらもっと精度の高い話を作られるんでしょうけど、時間がないからこそひらめきで思いついた部分もあったやろし……」と、ご自身の職業と重ねて分析され、「とにかくすごいわ! ほんで“ココで笑うのん?”“これは笑わへんのん?”て、ツボが違うんですね。笑ってるだけでいいですからて、呼ばれてんけど、ムチャクチャ勉強になりました、感動したわ。今日はおおきにありがとうございました」と颯爽と帰られました。

 政治家さんが出演すると、据え物のようになり、コメントも上から目線になりがちですが、高市さんは少しでも面白くしようと全力で取り組み、貪欲さと勤勉さが違いました。トランプ大統領との日米首脳会談をはじめ、就任早々、存在感を世界に示されましたが、瞬発力とユーモアのセンス、あのチャーミングさがあってこそ。一番のホメ言葉が“おもろいヤツ”という関西の文化で磨かれ、鍛えられてきたことが原動力になっているのかもしれません。

 総理という激務の波を乗り越えて日本の舵取りを頑張っていただきたいと思います。

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