著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

タレントは番組に呼ばれなくなれば仕事はなくなる。歌手は声が出る限り歌い続けられる

公開日: 更新日:

 今年の出場者で最年長は77歳の布施明と76歳の高橋真梨子の2人。デビュー60周年の節目を迎えた布施は実に16年ぶりの出場。高橋は昨年に続き7回目。圧倒的な歌唱力を持つ布施と高橋。トリにもっともふさわしいと思うが──。

 ここで注目したいのは高橋だ。普段ほとんどテレビに出ず、「歌の伝道師」としてコンサート中心に活動。紅白も「スケジュールが空いていれば出る」と出演に重きを置いていない。くだんの和田とは好対照な歌手だが、2人のここまでの足跡はよく似ている。

 福岡生まれの高橋は中学時代からナイトクラブで歌い、大手芸能プロにスカウトされ上京。アイドル路線を嫌いアーティストとして17歳でプロ歌手になった。ライブハウスなどでの活動を経て“ペドロ&カプリシャス”のボーカルで世間に認知された。ソロになってからも「桃色吐息」などヒット曲を連発。直立不動の姿勢でマイクの前に立ち、両手を前で合わせ淡々と歌い上げる歌唱スタイルは今も変わらず、多くのファンを魅了している。

 1歳年下でデビューも2年後だった和田も15歳で大阪のジャズ喫茶で歌っていた。大手芸能プロにスカウトされ18歳でデビュー。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?