NHK朝ドラの“女性初めて物語”はなぜ毎回当たるのか 「風、薫る」の主人公は日本初の看護婦
「日本で初めての女性×××」が主人公のNHK連続テレビ小説は当たる。女性初の飛行パイロットの「雲のじゅうたん」、女性新聞記者の草分け「はね駒」、女性落語家のはしり「ちりとてちん」、明治の女性実業家「あさが来た」、そして大好評だった「虎に翼」も女性で初めての弁護士・裁判官をモチーフにしたドラマだった。
3月30日スタートの「風、薫る」は、明治のナイチンゲールと呼ばれた近代看護の先駆者の大関和(一ノ瀬りん=演・見上愛)と鈴木雅(大家直美=演・上坂樹里)の物語だ。
「女性初めて物語は、蔑視や旧弊と戦いながらヒロインが夢を実現していく成長ストーリーなので、それだけでわくわくさせます。話の展開で大きな挫折や悲劇があっても、ハッピーエンドがお約束ですから、安心して見続けられるというのも人気の理由でしょう」(テレビ情報誌編集デスク)
実話をベースにしているので、実在の著名人が登場したり、ドラマの舞台の町や建物巡りができるのも魅力だ。「風、薫る」には勝海舟(片岡鶴太郎)や陸軍大臣・大山巌(高嶋政宏)が絡み、外国語に堪能で、りんの相談相手となる島田健次郎(佐野晶哉)は、日本で最初の喫茶店「可否茶館」を開いた鄭永慶である。


















