萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした
先生も同級生も間抜けだよ
増田「そういう時もワクワクしてる部分も自分の中にあったんですか」
萩本「うん。俺、校舎の屋上に上がって、1人で空見て。『ねぇ、俺だけだよ、見てる?』って。俺だけだ、おい。同時に馬鹿だなぁ先生、って。ここへ先生が来て、『萩本やっぱり上にいたか。なあ』って座ってさ、『おい、萩本これ持て』って弁当箱の蓋を渡して。『何ですか?』って言ったら『俺の弁当を一緒に食おうじゃねえか』って半分そこに載せてくれたり、そういうことをしときゃ、後でね、俺があんたの家を建ててやんのに、そういうチャンスを逃してる先生は間抜けだよって。友達っていう友達も上がってこなかったもんね。だから、友達いらないですよ。だって有名になったらね、みんな家建ててあげなきゃならないから。残念だなぁ」
増田「そういう考えがあるんですね。そういう考えこそが運を呼ぶ」
萩本「ラッキーだよ。だって、その時に優しい友達がいたら、家5軒ぐらい建てなきゃいけなくなりそうなんだもん」


















