著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(5)「護憲」という言説の「五つの分流」──その目指すべきものとは

公開日: 更新日:
日本国憲法施行から79年の建国記念日を迎え、護憲派の集会でメッセージを揚げる参加者ら(2026年5月3日、東京都江東区)/(C)日刊ゲンダイ

 さてこのシリーズで論じていく「憲法」の枠組みについて、これまで3つの視点を挙げておいた。第1回でも触れたが、あらためて整理しておこう。

①憲法を論じるのにあえて護憲、改憲の枠組みだけに固定しない。

②現在の改憲、護憲の源流を探る。

③自民党の政治家であった石橋… 

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