大谷翔平の「シン・二刀流」にメジャー先発投手メンツ丸つぶれ…“大谷ルール”反発噴出の当然

公開日: 更新日:

 ここまで7試合に先発して3勝2敗、防御率0.82、投手として圧倒的な成績を残している大谷翔平(31=ドジャース)。

 昨年までは2度の本塁打王を獲得し、メジャー史上初の50本塁打-50盗塁を達成するなど打者として抜けた存在。二刀流とはいえ、投手としては2度の右肘靱帯修復手術をしたこともあり、言い方は悪いが、おまけのようなものだった。

 しかし今年、投手として覚醒したことによって立場がなくなったのがメジャーの先発投手たちだ。これまでは週に1回投げて、それなりの成績を残せば評価された。

 だが、今季の大谷は開幕から先発ローテに入ってメジャーでもトップクラスの成績を残し、なおかつ打者としては例年と比べればいまひとつも連日、ラインアップに名を連ねて7本塁打(チーム3位)、22打点(同2位)をマークしているからだ(日本時間17日現在)。

「例えばドジャースでは左肩のケガから復帰したばかりのスネル(33)が、1試合投げただけで左肘の手術を余儀なくされた。グラスノー(32)は腰痛のため開幕1カ月強で離脱しています。年間通してローテで回ることすら大変なのに、打ちながらエース級の働きをしている。投手としてケガなくプレーオフまで働ける保証はどこにもありませんけど、打者はもちろん投手もグーの音も出ませんよ」(特派員のひとり)

 投手として飛び抜けた成績を残していることは波紋も呼んでいる。カブスのカウンセル監督が4月下旬、「大谷ルール」に対して、「ある1チームだけが投打両方を1人分として扱える特例を受けているのだから、かなり奇妙なルールだ」と噛みついたのだ。他球団GMからも「ロースターの優位性が不公平だ」との声が上がっているものの、米誌コラムニストのビリー・デービス氏はこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  3. 3

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  4. 4

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  5. 5

    故・可愛かずみさん結婚直前“謎の死”から27年…親友・川上麻衣子の投稿で思い出されること

  1. 6

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度