「少子化ニッポン」の労働力はどうなる? 子供の割合は38カ国中ワースト2位
日本の将来が危機に!
総務省がこどもの日の前日、5月4日に発表した15歳未満の子供の数は1329万人と前年に比べ35万人減少した。1982年から45年連続の減少で過去最少となった。
総人口に占める子供の割合は10.8%と1975年から52年連続で低下している。中学生、小学生、乳幼児の3区分で見ると、0~2歳の乳幼児が総人口に占める割合はわずか1.7%(213万人)。総務省の調査では、38カ国中(人口4000万人以上)で日本の子供の割合は最も低い韓国(10.2%)に次ぐ。
厚生労働省が2月に発表した人口動態統計で2025年の出生数は、70万5809人(前年比2.1%減)と10年連続で過去最少を更新。70万人水準は42年と推定した国の将来暫定値より17年早いスピードで少子化が進んでいるのである。
こうした日本の少子化の現実を人口減少問題研究の第一人者、河合雅司氏が語る。
「子供人口が減少する原因は、過去の少子化が続く影響からお母さんが減ったこと。そして出産適齢期でも出産を躊躇する女性が増えたことです。コロナ前の19年には約60万組あった婚姻が24年には48万組強に激減しています。結婚したいけど諦めている女性が一定数いるということです」


















