松山英樹は「なに」が「どう」スゴいのか? あのマキロイが「世界一」と大絶賛して話題の高等技術
【全米プロゴルフ選手権】 最終日
通算2アンダー、首位から4打差でスタートした松山英樹(34)。混戦の中、メジャー2勝目を狙ったがティーショットが安定せず5バーディー7ボギーの72。通算イーブンパー26位に終わった。優勝は同9アンダーのA・ライ(31)。
今年3月、屋内で行うゴルフの新リーグ「TGL」でR・マキロイがT・ウッズに「先週ヒデキとプレーしたけど、30ヤードからのアプローチで彼以上はいない。凄いんだ」とジェスチャーを交えて絶賛。公式Xがこの動画を公開し、ゴルフ界で話題になった。
松山は今大会でも見事な「寄せ」を随所で見せたが、どんなところが凄いのか。小暮博則プロが解説する。
「米国選手の多くはパワーとヘッドスピードを生かし、ロブショットや高さで止めるアプローチを得意とするが、松山選手はフェースにボールを乗せながら“運ぶ”感覚を重視している。米国のベント芝はコーライ芝より抵抗が強く、入射角が鋭角になりすぎると、飛距離やスピン量に誤差が出やすい。芝によってターフ量も変わるため距離もズレやすい。イン・トゥ・イン軌道でクリーンにボールを拾い、毎回同じ入射角で打つことを徹底している。ターフで調整するのではなく、できるだけボールだけを打つことで、距離感と方向性を安定させている。また、ピンが近い時はボールに近く立ち、アップライトに構えスピンをかけて止める。距離がある時は、足を使いながら低めのドロースピン系の球を打ち、ボールを前へ運ぶ感覚を使っています」


















