サッカーW杯解説での本田圭佑の「名言」をしつこく消費しまくるテレビ局の“悪癖”
■日テレは誰もが使う「イケイケどんどん」をわざわざテロップ表示
チュニジア戦を放送した日本テレビはW杯特番やワイドショーなどで、実況席の映像とともに、本田の「イケイケどんどん」という発言を大きなテロップで表示した。しかし、一般人も使う言葉であり、そこまでフィーチャーするような"名言"かといえば、疑問符がつく。
「これが、テレビ局の"悪い癖"なんです。スターが出てくると、必要以上に持ち上げ、飽きるくらいに報道する。すると、完全な供給過多になり、視聴者は飽きてしまう。『本田語録が面白い』という評判が上がると、次の試合の言動に関わらず、『本田枠』を作ってしまう。実際には、"語録"と呼べるほどの名言が出なくても、枠を無理やり埋めようとする」
朝から晩までニュース、ワイドショー、W杯特番で同じ言葉を繰り返し放送すれば、視聴者には「……言うほど面白いか?」と違和感が生じ、「もう飽きたよ」という気持ちが出てくるだろう。
「そんな心境になると、次に本当に面白いことを言っても、『またテレビが大袈裟に煽ってるだけでしょ』という反応になってしまうんです」


















