中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素
明菜は歌唱時、緊張からマイクを持つ手が震えていた
なぜ、人はタモリを見るとホッとするのか。
「3つの性格的な要素があると思います。まず、テレビに出ているのに、常に自然体で繕っていない。また、芸能界で派閥をつくらず、全ての人に分け隔てなく接しているのも大きい。派閥を形成していると、タモリさんには良い印象を持っていても、派閥の誰かと自分が仲悪ければ、タモリさんからも遠ざかりたくなりますからね。もちろん、長年『笑っていいとも!』で毎日テレビに出ていたので、生活の中に溶け込んでいる面もあるでしょうけどね」
明菜は「ミュージックステーション」での歌唱時、緊張からマイクを持つ手が震えていた。
「その明菜さんを見ても、タモリさんはいつもと変わらない感じで話を振っていた。タモリさんは、師と仰ぐ赤塚不二夫さんの漫画『天才バカボン』の決めゼリフ『これでいいのだ』の精神を持っている。つまり、どんな状況になろうとも、あるがままを受け入れ、現実を否定しない。その性格が全身からにじみ出ているため、『タモさんと会うとホッとする』のでは」
久々にテレビで生歌唱をした明菜は、全盛期の自分と違う姿を見せることに躊躇する気持ちもあっただろう。しかし、全てを受け入れる「これでいいのだ」というタモリの包容力が、生放送というハードルを飛び越えさせたようだ。
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