「キレやすい女」福田萌維が覚えた我慢 プロ2年目で自身初&和歌山出身者初のツアーV
【ゴルフ5レディス】最終日
プロ2年目での初優勝を狙う20歳の福田萌維と、史上最長ブランクとなる14年ぶりのツアー制覇がかかった36歳の木戸愛との一騎打ち。プレーオフ3ホール目で笑ったのは福田だった。
おっとりした顔立ちながら、自称「キレやすい女」。2日目に首位に立つと、「最後までキレずにやる」と自分に言い聞かせた。ボギー以下を叩いた直後のホールでバーディー以上のスコアで上がるバウンスバック率は前週時点で19.1919のツアー21位。1年目の昨年はステップアップツアーでは23.0159でトップだったとはいえ、「今季の予選落ち5試合のうち、2試合の初日の1ホール目でボギーを打っている。出だしでいきなりつまずくと、なかなか立て直せずに崩れるシーンが目立ちました」とはツアー記者だ。
首位発進したこの日の最終日、10番までに6バーディー、ノーボギーで17アンダーまでスコアを伸ばしたが、初優勝を目前にした17番でミスが続いた。ティーショットを右に曲げ、ラフに入った残り160ヤードの第2打は左足下がり、つま先下がりの難しいライ。その2打目を左に大きく曲げて、ボールはレッドペナルティーエリアの林に入った。痛恨のダブルボギー。ここで木戸に並ばれた。18番のティーショットも左に曲げ、これまでなら「キレて」いたかもしれない。


















