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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

キンタロー。は炎上を恐れず、強烈な顔力で心踊るネタをやり抜く

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 このころ、父は双極性障害を発症し、母が献身的にサポートしていた。だが、彼女が26歳の時に母が急死。父はそのショックで病状が悪化したため、彼女は地元に戻りOLをしながら父の介護をしていた。そして、介護が一段落した29歳の時、やはり子供の頃から夢だった、お笑い芸人になりたいという思いが大きくなり、上京して芸人となった。

 すると芸歴わずか1年目で前田敦子のモノマネでブレーク。だが、実はこのブレークから1~2年が一番ツラかった時期だったという。

「強いやっかみもあり、周りからはあることないことを色々言われました。すごく落ち込んで、完全に人間不信になっていました」(光文社「STORYweb」24年3月15日)

 また、「同じことをずっとするのが苦手な性格」(ローソンエンタテインメント「クランクイン!」26年2月11日)と言う彼女は、前田敦子モノマネのインパクトが強すぎて苦しんだ時期もあった。けれど、話題になったものをいち早く強烈な顔力でモノマネすることで、「前田敦子しかやってない」というイメージを払拭することができた。

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