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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

小泉今日子は暴れる頃は過ぎても別の抗い方で戦い続ける

公開日: 更新日:

「もともと末っ子で構われるのがムカつくんです。私だってできるから」
小泉今日子フジテレビ系「ボクらの時代」3月22日放送)

  ◇  ◇  ◇

 小泉今日子(60)といえば、10代から活躍する国民的スター。当然、スタッフも「大御所」として気を使う。ロケなどでも必要以上に休憩を挟んだり、ちょっとした移動でも車に乗せてくれたりするが、そういったスター扱いをことごとく断っているという。その理由を明かした言葉を今週は取り上げたい。だから、大事にしてくれようとしてるのは理解できるが、子供扱いされている気分になって嫌なのだという。

 デビュー当時も、既成概念を壊す「NO」と言えるアイドルといったイメージだった。幼い頃から「おかしい」と思ったことに対して抗わずにはいられない性格。親が水商売をしていたためか、事務所の人が警戒し「親に会うな」と言われたときも、「じゃあ、あなたも娘に会わないでもらっていい? だったら私も親に会いません」(フジテレビ系「ボクらの時代」2026年3月22日)と抵抗したという。

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