大竹まこと「前立腺がん」手術公表 がん治療のエキスパート中川恵一特任教授が語った最新治療法

公開日: 更新日:

手術後の尿漏れリスクと進化する治療法

 東大大学院医学系研究科特任教授の中川恵一氏は、前立腺がんの治療法や副作用について日刊ゲンダイ(25年6月7日掲載号)で次のように語っている。

「前立腺がんは60歳くらいから右肩上がりで増え始め、70代後半にピークを打つと、なだらかに減少します。(根治を目指す治療法として)手術の場合、術後に尿漏れとEDになるリスクが高い」

 また、中川氏は生活への負担が少ない放射線治療の進歩についても指摘する。

「放射線治療なら、尿漏れもEDも心配ありません。従来の放射線治療は平日は毎日、40回程度照射するのが一般的でしたが、ピンポイントに照射する定位放射線治療は5回で済みます。さらに進んだMRIと放射線を組み合わせたMRI一体型リニアックは週末の土曜日に2週にわたって照射するのみです。前立腺がんの根治を目指すなら、手術か放射線ですが、今後は放射線が主流になるでしょう」

 著名人の公表をきっかけに、正しい治療選択と術後のQOL(生活の質)への配慮が改めて問われている。

  ◇  ◇  ◇

 なかなか相談先がない前立腺がんだが、この記事にはその答えがある。関連記事【もっと読む】「前立腺がん」「子宮頸がん」治療後の下半身の悩み…周りに相談できない人も…では、記事に登場した中川恵一氏が様々な悩みを解決している。

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