(21)山藤章二は自ら先鋭的な表現者であろうとすると同時に、談志の守護者であろうとした
談志CD全集の制作を進めるなかで、立川流顧問・山藤章二に注意を受けた点がある。それは“表現の危機管理”である。
◇ ◇ ◇
談志は落語界でも格別の毒舌家であり、山藤も名うての辛口風刺画家だった。しかし、あるとき、山藤にこう言われた。
「竹書房は談志に…
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