クレイジーケンバンド横山剣さん「五木寛之さんからいただいた歌詞は、すぐにメロディーが思い浮かびました」
──それに続く「何?」ってフレーズがそのままアルバムタイトルになっているんですね。
「いろんなものがごった煮で、『何、これ?』と思うようなアルバムになればいいなという思いがありました。まあ、自分のやりたいことをやってるだけなんですけどね(笑)」
──そんな中の一曲に五木寛之さん作詞の「口笛を吹きながら夜を行け」があります。
「五木さんの歌詞に曲を付けることは、最初はすごくプレッシャーがありました。だけどいただいた歌詞は、すでにリズムになっていて、すぐにメロディーが思い浮かびましたね。マイナー調の暗いメロディーなんですが、力強く、どこか明るい。短調の曲を明るく力強くやりたいって、五木さんからお話もあったんですが、そうだなと思って」
──「タイガー&ドラゴン」を思い出しました。
「ズドン、ズドンとくる感じですね。でも、時代は先が見えない暗い夜だけど、それを深刻に捉えるばかりじゃなく、口笛を吹いて、おどけたステップを踏みながらやり過ごそう、と。粋な感じがしましたね。五木さんも曲と歌唱を喜んでくださって、すごくうれしかったです」


















