「ジャンクSPORTS」元広島・西山秀二推しで“フジらしさ”復活の兆し パクリ体質脱却に布石
黄金期を築いた1980年代のフジテレビは、局全体に新しい価値を生み出そうという精神が宿っていた。
「タモリを『笑っていいとも!』の司会に起用した時、多くの人が『タモリは昼に向いていない』と批判し、タモリ自身ものちに『江頭2:50が司会をやるようなものだった』と振り返っています。しかし、『いいとも』は国民的人気番組となり、31年半も続いた。初代プロデューサー横澤彪氏が進取の精神を持ち、自らの眼力を信じてタモリを抜擢したから、成功したのです」
素人を有名人にする「オールナイトフジ」「夕やけニャンニャン」、無名の若手の紹介する「冗談画報」などフジには"ゼロイチ思考"があった。
「女子アナブームを作ったのもそう。フジは流行発信地でした。『楽しくなければテレビじゃない』はあくまで表面的なことで、本質は他人とは異なる独自の価値観を持つことであり、物事を見抜く目でした」
だが、2011年以来続く低迷期になると、パクりが度々指摘されるようになった。21年には「超絶!THE空中サバイバル」が、読売テレビ「体感!奇跡のリアルタイム」のVTR構成、ナレーション、字幕の表記がほぼ一致するという失態を犯す。


















