「限りなく透明に近いブルー」作家・村上龍さん、74歳で死去 日刊ゲンダイに説いた「55歳からの生き方」
2012年には、第二の人生を目前に控えた中高年に対し、その先の生活について優しく問いかける小説「55歳からのハローライフ」を発表。日刊ゲンダイの著者インタビューでは、「“55歳からの”としたのは、定年を迎えた後では遅いから。第二の人生の生き方を考えて準備するには、時間が必要です。とりわけ、会社という組織の中で価値観を形成してきた男性たちは、定年を機にそれが崩壊するほどの現実を突きつけられることもあります。考え方を切り替えるのは容易ではありません」などと語ってくれた。
■「カンブリア宮殿」のMCを約20年…ベールに包まれた謎の私生活
テレビ東京「カンブリア宮殿」では約20年にわたりMCを務め、経済人の肉声を引き出した。晩年は滑舌の乱れが視聴者に指摘されることもあったが、関係者は「本人は気にしていなかった。むしろ“言葉が届かなくなる前に書き切る”と話していた」と振り返る。


















