隠し子騒動で世間を騒がせた千葉マリア

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 ただし、さすがに松方もタダではすまなかったようで、この子供が生まれたのは妻・仁科亜季子との間に、長女・仁科仁美が生まれたのとほとんど同時期。「内緒にしていたんですが、すぐバレまんがな。女房に怒られて極道息子はパイプカットされてしまいました」と不妊手術を受けさせられる結果に。

 このネタは千葉が松方に養育費を請求した際に間に入った関係者から漏れたようだが、実はこれ以前にも千葉には“隠し子騒動”が起きたことがあった。

 71年に歌手としてデビュー。翌年、「恋は波まかせ」が大ヒットし、天地真理、麻丘めぐみらと並ぶ人気アイドルの座に躍り出るが、その直後に別れた夫と1歳の男児がいることが発覚したのである。これが大騒ぎとなり、芸能界の第一線からは姿を消していた。

 千葉はこの前夫との間の長男と松方との間の次男をシングルマザーとして育て上げるが、この後の道のりも平坦ではなかった。長男が薬物依存となり、24歳の時、大麻所持の現行犯で逮捕される事件が起きた。

 その後、自助グループの助けを借りながらも家族ぐるみで、長い戦いの末、長男を薬物依存から立ち直らせた。長男は今、薬物依存者と家族の自助グループで施設長を務めている。千葉も歌手活動を続けながら、05年に「十枝真沙史」という名で俳優デビューを果たした次男とともに、「サーズ千葉」という依存症から回復するためのリハビリ施設を運営し、社会活動を行っている。

◇1987年10月 12日、利根川進マサチューセッツ工科大学教授がノーベル生理学・医学賞を受賞。19日、ブラックマンデー、NYダウ30種平均が22.6%下落。31日、任期満了を迎える中曽根首相が次期自民党総裁に竹下登を指名。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

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