菊池桃子 プロゴルファー西川哲との電撃入籍

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 もっとも、挙式までは波乱も。当初95年4月24日に結婚式が予定されていたが、直前になって無期延期が発表された。西川は婚約発表以来ゴルフの調子を落としてシード落ち。これが西川の父の怒りを買った。結婚披露宴の招待客について父子の間で確執があったなど原因についてはさまざまな臆測が乱れ飛んだ。

 挙式に向けて、準備を整えていた菊池はストレスが重なって十二指腸潰瘍穿孔(せんこう)でコップ1杯分も吐血、3月7日、都内の病院に緊急入院した。

 一時は破局説まで流れる騒ぎになったが、菊池は退院後の4月30日に西川の父に会いに行き「中ぶらりんの状態が続くと哲さんも思うようなゴルフができません。披露宴はいいです。“西川”桃子にしてください」と直訴した。翌日の5月1日に電撃入籍。5月2日が西川、4日が菊池の誕生日と、2人が27歳になる直前のことだった。

 96年2月6日に入籍から9カ月遅れで挙式。出席者は親族ら19人の質素なものだったが、菊池は妊娠4カ月のダブルでオメデタ。同年8月に長男を出産、さらに01年には長女も生まれた。

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