五十川被告と220回 高知東生被告がハマった“クスリと女”

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「刺激を求める気持ちが勝ってしまった」

 傍聴券18枚に対し1198人が並んだ元俳優・高知東生被告(51=本名・大崎丈二)とその愛人、元クラブホステス・五十川敦子被告(34)の初公判。31日、東京地裁に黒の短髪、黒いスーツ姿で現れた高知被告は起訴内容を認めた。どうやら五十川被告とともに、覚醒剤と情事にドップリはまっていたようだ。

 冒頭陳述によると、高知被告は18歳のころから大麻を始め、20歳のころにディスコで覚醒剤を覚えた。バブルの崩壊でディスコから足が遠のき、覚醒剤からも離れるが、再び手を染めるきっかけになったのが五十川被告との出会いだった。高知被告は10年前、知人の誕生日会で親しくなった五十川被告に「(覚醒剤を)やってみない?」と誘い、五十川被告も「過去に薬物をひと通り使ったことがある」と話したという。

■どうやったら妻にバレないかと考えていた

 また、検察官が法廷で明かした五十川被告の証言によると、2人は2008年ごろから月に1、2回会って、覚醒剤を使うようになったという。

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