“主役”は高知の愛人ホステス…仲間に大物女優2世らの名前

公開日: 更新日:

 元俳優の高知東生容疑者(51=本名・大崎丈二)の覚醒剤逮捕から、1日で1週間。事件の輪郭が、おぼろげながら見えてきているが、実は“主役”は高知ではなく、その愛人、クラブホステスの五十川敦子容疑者(33)のようだ。

「2人を逮捕したマトリ(関東信越厚生局麻薬取締部)がもともと狙っていたのは五十川容疑者の方で、そこに高知が引っかかってきた。それぞれ内偵を進め、六本木などで何度も密会していることを確認した上で、横浜のラブホテルで“御用”となったのです」(捜査事情通)

 父親も姉も歯科医、鎌倉市内のお嬢さま学校に通っていた五十川容疑者は、高校卒業前後から夜遊びを覚えてグレ始め、“闇の世界”に足を踏み入れていったようだ。

「そのうちヤクザ者とも付き合うようになった。五十川容疑者と高知が知り合ったのは約10年前ですが、五十川容疑者はレースクイーンや売れないタレント活動の傍ら、そのころからすでに薬物に手を染めていたようです。高知にシャブを教え込まれたわけじゃなさそうです」(前出の捜査事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」