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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

将来を失った新井浩文 役者の復帰が歌手より困難な理由

公開日: 更新日:

 強制性交の容疑で逮捕された新井浩文容疑者(40)だが、これまでの経歴を棒に振り、将来さえも失ってしまった。

 この週明けに、映画プロデューサーとゆっくり話をする機会があった。

 数十本の映画を手がけたそのプロデューサーは、新井容疑者と何度も仕事をしたことがあるという。

「いい役者です。悪役、脇役、どんな役でも嫌がらずに仕事をし、予算のない作品でも安いギャラに文句も言わず全力でやってくれる。若手の面倒も見ていた。なにより、よくモテたのに、なぜこんなことになったのか理解できません」

 このプロデューサーが知るだけで、2人の知名度のある女優と付き合ったことがあるそうで、無名の若手女優を含めれば“イレ食い”状態だったらしい。不謹慎な外野の意見だが、「誰か(女優を)呼び出せばよかったのに」というわけだ。

 しかし、今回の事件で彼の将来はなくなった。

 そのプロデューサーは罪を償った後だとしても、仕事のオファーはできないという。

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