新井浩文も多かった 芸能人が「職務質問」されやすいワケ

公開日: 更新日:

 強制性交の容疑で逮捕された俳優の新井浩文容疑者(40)は、警官に職務質問されることが多かったという。新井容疑者はツイッターで、その回数は「現役の俳優部で一番の自信ある」などと開き直っていた。

 ただ、新井容疑者に限らず、職質された経験をネタにする芸能人は多い。SNSでぼやくケースも珍しくないが、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さんは「芸能人が職質されるのは理由があるんです。私もやったことがありますよ」と言う。

 いくらなんでも街中で犯罪者に間違われることはないと思うが、実は、プライベートの芸能人は明らかに挙動不審らしい。

「芸能人は見つかりたくないので、常に周りを警戒してキョロキョロしていることが多いですし、伏し目がちで人と視線を合わせないようにしています。帽子を目深にかぶり、眼鏡にマスクまでしていることもあります。それでちょっと変だなと思って近づいても、こちらを全然見ないので、『すみません、警察ですが』と声をかけることになるのです」

 犯罪者の雰囲気を醸し出しているのではなく、態度が怪しいわけだ。普通にしていれば、警官に声をかけられることもない。なぜか職質されやすいという人は、何かがおかしいのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー