本橋信宏
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本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

卑弥呼は「1本500万円」のバブル時代最高額でついにAV出演

公開日: 更新日:

 野田義治が悔しがるのは、この時代のAVの勢いの良さであり、それは村西とおるの勢いでもあった。

 堀江しのぶの急逝で窮地に陥った野田義治とイエローキャブだったが、プロデュース料を払い経済的に支えたのも村西とおるなら、欲しい人材をもっていってしまうのも村西とおるだった。盟友でありながらライバル。奇妙な関係だった。

 18歳の浪人生はバブル期を代表するかのような抜群のスタイルを誇りながら、考え方は意外にも古風なところがあった。

「初体験は、えー、16歳のとき、1月1日の元旦でしたね。わたしって結婚するまではずっと(処女を)守っていくつもりだったんですよ。だから中2のときからつきあっていた彼氏ともキスと胸を触られるくらいしかしてなかったんです。絶対いやだったから拒否しつづけてきたんです。でも16のときつきあっている人とクリスマスの日にそういうことするようになっちゃったんですけど、痛くてできなかったんですよ。わたしって変なところにこだわるから、初体験のときってちゃんと何か思い出のある日にと思っていたから」

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